2007.03.12
溶接構造研究委員会は,溶接学会に設けられた最初の研究委員会で(昭和34年に発足),溶接による構造製作に関わる材料・施工・設計の3分蝿を結びつけ,そこで生じる力学的諸問題の解明と分析を通して,構造の安全性を考えた「モノづくり」に役立つ基礎情報を与えることを活動の目的としている。
委員会の活動は,昭和30年代後半から大型溶接構造物の施工が活発化するのと相まって活性化し,昭和44年に溶接施工に伴う熱的・応力的現象を重点的に取り扱う研究分科会(略称WD分科会)が設置された。
このWD分科会の活動が現在の委員会活動の原型となっている。
溶接学会75周年史−学会25年のあゆみ− (WDactivity.pdf 1.1MB)
copyright 社団法人 溶接学会・溶接構造研究委員会