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年頭のご挨拶

 
一般社団法人溶接学会 会長 南 二三吉 
  南 二三吉会長

新年明けましておめでとうございます.

溶接学会会員の皆様とともに新年を迎えられますことを心よりお慶びしますとともに,本年が皆様にとりましてより良い年となりますことを祈念申し上げます.

本会の役割は,溶接・接合技術を支える学術基盤を構築し,多様な知の融合と協奏によって,世界をリードする高い研究力を研鑽することであるのは言うまでもありませんが,培った研究シーズを社会に実装し,それによってものづくりを革新し次世代への夢をつなぐコミュニティを形成することも重要なミッションのひとつです.その最大イベントとして,毎年,全国大会を春と秋に開催し,学会の研究力と実用への展開を社会に発信しています.昨年の秋季大会は,本会九州支部のご尽力により,小倉近くの九州工業大学で開催しましたところ,ここ十数年では最大の220件の一般講演がなされ,全国大会として新記録の600名近くのご参加をいただきました.一昨年の群馬・伊香保温泉で開催した秋季全国大会でも約500名のご参加があり,2年続けて大台の参加者数となっています.この流れにさらに棹さすような,魅力ある学会活動を会員の皆様に提供できるよう努めていきたいと思います.

さて,昨年10月に本会(JWS)と日本溶接協会(JWES)が,日本溶接会議(JIW)の傘下で事業連携を推進することを宣言して以来,1 年と半年が経過しました.事業連携のねらいは,溶接学会の極める「学問知」と,日本溶接協会が育む「技術知」を両輪とした,世界でイニシャチブをとれる我が国の“溶接力”の持続的発展です.連携を具現化するために,JIW の中に「共同企画委員会」を設置し, JWS の企画委員会とJWES の総合企画会議から選出されたメンバーで,アクションプログラムを画策しています.

本年はいよいよ,そのプログラムが動き出します.本会からの提案は,次の4本柱ですが,多くの点で協会とも意見が一致しています.

  • 人材育成・教育連携:溶接・接合の次世代を支える各要素分野において,教育研究,技術開発,技能伝承それぞれの人材バンクを構築すること.
  • 若手参画の道をいかに拓くか,女性の活躍,地方の活性化なども視野に入れ,溶接コミュニティの健全な拡大を図ります.

  • 研究連携:IIW 対応の研究組織を強化し,国際社会への日本のプレゼンスを一層高めること.
  • IIW の17専門委員会への国内対応委員会を明確にし,それらの連絡組織の構築も図ります.学会と協会の既存研究委員会を,研究oriented か技術oriented かの視点から,運営方法の見直しを行うことも必要と考えています.

  • 新規分野開拓連携:時代のトレンドを見極めた研究シーズと産業界ニーズのマッチングを図り,研究開発→実用化→標準化へと繋がる新規ビジネスモデルを構築すること.
  • これこそ,学会と協会の事業連携によってこそ成せる業と言えます.Additive マニュファクチャリング,異材接合技術,溶接部腐食の科学などが,連携事業の有力候補です.

  • 広報・出版連携:「溶接・接合」が広く社会に波及し,市民権のあるワードとなるようアウトリーチ活動を強化すること.
  • 講演会,実演,展示,溶接体験,バーチャル・シミュレーションなどが一同に介したウェルディング・フェスタの企画や,学術と技術の合本誌の発刊を画策しています.ユーザの視点に立った,情報発信の一本化も重要な事業です.

これらについて,できるところから着手していきますが,連携事業が溶接界に大きなアドバンテージ を与え,産学の双方に魅力あるものとなるよう,是非,皆様から生のご意見,斬新なアイデアをお寄せいただけますようお願い申し上げます.

最後になりましたが,今年一年の皆様の益々のご活躍とご健勝をお祈り申し上げますとともに,本年も学会活動に対しまして,より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます.

   
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