溶接学会業績賞は、溶接の学術に関する各分野において優秀な業績を挙げた者に授与する。
受賞年度 | 受賞者名(受賞時所属) 功績 |
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2024年4月22日 | 髙橋 邦夫(東京工業大学)【第58号】 「表面張力に関する理論的検討とその測定方法および固体間凝着現象の解明と応用」 |
2023年4月25日 | 塚本 雅裕(大阪大学)【第57号】 「先進レーザ溶接・接合技術の研究開」 |
2022年4月13日 | 小原 昌弘(愛媛大学)【第56号】 「溶接の高能率化ならびに高靭化の研究開発」 |
2021年4月26日 | 井上 裕滋(大阪大学)【第55号】 「鉄鋼の溶接凝固・変態機構の解明と溶接部の特性向上に関する研究」 |
2020年4月22日 | 浅井 知(大阪大学)【第54号】 「溶接プロセスのセンンシングシステムおよび溶接品質のインプロセスモニタリング技術に関する研究」 |
2019年4月17日 | 大沢 直樹(大阪大学)【第53号】 「鋼板の曲面加熱成形・酸素ガス切断における伝熱解析、船体溶接継手の疲労強度評価法に関する研究」 |
平成29年4月20日 (2017年) | 田中 学(大阪大学)【第51号】 「プラズマ計測と数値解析によるアーク溶接現象の解明」
藤井 英俊(大阪大学)【第52号】 「鉄鋼材料を中心とした摩擦攪拌接合技術の研究開発」 |
平成28年4月13日 (2016年) | 小関 敏彦(東京大学)【第49号】 「鋼溶接部の組織形成の解明と制御、特性・性能向上に関する研究」
才田 一幸(大阪大学)【第50号】 「溶接・接合におけるプロセシング・メタラジーとそのモデリング・シミュレーション」 |
平成27年4月23日 (2015年) | 西尾 一政(西日本工業大学)【第48号】 「溶接熱影響の組織改善と金属材料の表面改質技術ならびに異種金属接合における健全化に関する研究」 |
平成26年4月23日 (2014年) | 佐藤 嘉洋(大阪市立大学)【第46号】 「アーク溶接過程におけるガス–メタル反応および溶接部の微生物腐食に関する研究」
廣瀬 明夫(大阪大学)【第47号】 「溶接・接合部の界面組織解析とその制御による先進溶接・接合プロセスに関する研究」 |
平成25年4月18日 (2013年) | 片山 聖二(大阪大学)【第43号】 「レーザ溶接およびハイブリッド溶接現象の解明と溶接欠陥防止法の開発ならびに新規レーザ接合法の開発」
小溝 裕一(大阪大学)【第44号】 「鉄鋼材料の溶接性と組織制御に関する研究」
里中 忍(熊本大学)【第45号】 「抵抗溶接による軽構造接合加工プロセスの品質評価と高信頼性化」 |
平成24年4月11日 (2012年) | 鈴村 暁男(東京工業大学)【第41号】 「ろう付界面現象の解明ならびにろう付の特徴を利用した新しい接合技術の開発に関する研究」
福本 昌宏(豊橋技術科学大学)【第42号】 「平滑基材上での粒子偏平挙動解析による溶射プロセスの制御化に関する研究」 |
平成23年4月21日 (2011年) | 藤本 公三(大阪大学)【第40号】 「エレクトロニクス実装プロセスおよび実装部の信頼性評価に関する研究」 |
平成22年4月21日 (2010年) | 中田 一博(大阪大学)【第38号】 「高機能溶接・接合プロセスの開発と新機能材料の溶接・接合性評価」
篠﨑 賢二(広島大学)【第39号】 「溶接割れ発生機構の解明および割れ発生予測手法の提案」 |
平成21年4月23日 (2009年) | 塚本 進(物質・材料研究機構)【第36号】 「高エネルギービーム溶接現象の解析とプロセス制御」
南 二三吉(大阪大学)【第37号】 「溶接継手の破壊性能評価のための破壊靭性評価手順の研究」 |
平成20年4月9日 (2008年) | 沓名 宗春(名古屋大学)【第33号】 「溶接工学およびレーザ加工工学における冶金学的研究およびプロセス工学的研究」
高橋 康夫(大阪大学)【第34号】 「固相接合の機構解析と最適化並びに環境調和製品製造への接合技術応用」
村川 英一(大阪大学)【第35号】 「溶接組み立て変形および溶接における種々の割れ発生挙動に関する研究」 |
平成19年4月19日 (2007年) | 菅 泰雄(慶應義塾大学)【第31号】 「水中及び高圧雰囲気中における溶接現象の解明および溶接プロセスの監視と知的制御」
渡辺 健彦(新潟大学)【第32号】 「ろう付並びに固相接合法による界面接合の研究および接合現象の材料組織学的解明」
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平成18年4月13日 (2006年) | 寺崎 俊夫(九州工業大学)【第28号】 「溶接残留応力・溶接変形の発生機構の解明とパラメータの提案」
平田 好則(大阪大学)【第29号】 「アーク放電を用いる溶接・熱加工プロセスの現象解明」
粉川 博之(東北大学)【第30号】 「溶接・接合における材料組織界面制御に関する研究」 |
平成17年4月21日 (2005年) | 池内 建二(大阪大学)【第25号】 「界面接合現象の機構解明への材料組織学的アプローチ」
平岡 和雄(物質・材料研究機構)【第26号】 「アーク現象の定量化とアーク溶接プロセス制御への展開」
前川 仁(埼玉大学)【第27号】 「溶接ロボットのオフライン・プログラミングシステムに関する研究」 |
平成16年4月22日 (2004年) | 大城 桂作(九州大学)【第22号】 「液相プロセッシングによる高機能複相材料の創製とその接合・複合化」
勝村 宗英(産業技術総合研究所)【第23号】 「高エネルギー密度ビームの利用による加工技術の高度化」
西本 和俊(大阪大学)【第24号】 「溶接・接合現象の材料科学研究ならびにその定量的取り扱い」 |
平成15年4月24日 (2003年) | 竹本 正(大阪大学)【第20号】 「多点一括接合プロセスと材料の発展および接合特性の評価」
松山 欽一(マサチューセッツ工科大学)【第21号】 「切断並びに抵抗溶接現象のモデル化とその品質保証技術の体系化」 |
平成14年4月25日 (2002年) | 荒木 孝雄(愛媛大学)【第17号】 「レーザ熱源利用による表面改質及び機能皮膜創製プロセスの解明と制御」
座古 勝(大阪大学)【第18号】 「信頼性工学と損傷シミュレーションに基づく寿命評価ならびに信頼性設計法の複合材料への応用」
三木 千壽(東京工業大学)【第19号】 「溶接構造物の疲労・破壊制御設計体系の構築」 |
平成13年4月19日 (2001年) | 瀬尾 健二(姫路工業大学)【第14号】 「溶接継手強度の異材接合部材としての研究と評価」
大橋 修(新潟大学)【第15号】 「拡散接合における接合部の形成とその制御」
宮田 隆司(名古屋大学)【第16号】 「構造材料における各種破壊現象の微視力学的機構解明とそのモデル化」 |
平成12年4月13日 (2000年) | 加藤 光昭(九州工業大学)【第12号】 「アルミニウム合金の溶接凝固組織の形成とその特性」
豊田 政男(大阪大学)【第13号】 「溶接構造強度評価への不均質材力学の展開」 |
平成11年4月22日 (1999年) | 入江 宏定(金属材料技術研究所)【第9号】 「電子ビーム溶接の溶込み現象の解明と制御」
牛尾 誠夫(大阪大学)【第10号】 「溶接アーク現象の物理的考察」
小林 紘二郎(大阪大学)【第11号】 「材料熱加工による溶融凝固部及び熱影響部の組織制御機構の解明」 |
平成10年4月16日 (1998年) | 大嶋 健司(埼玉大学)【第7号】 「知識情報処理制御の適用による溶接ロボットの知能化」
黄地 尚義(大阪大学)【第8号】 「溶融池数値モデルの構築と熱放射計測による溶接プロセスの機構解明」 |
平成9年4月10日 (1997年) | 大石橋 宏次(㈱全溶)【第5号】 「鋼ガス圧接現象の物理的解明とインプロセス品質評価法の確立」
恩澤 忠男(東京工業大学)【第6号】 「ろう付け並びに爆発圧接に関する接合界面現象の解明」 |
平成8年4月4日 (1996年) | 岡田 明(金属材料技術研究所)【第3号】 「片面アーク溶接の溶融現象とTIGアークの陽極現象の物理的解明」
堀川 浩甫(大阪大学)【第4号】 「鋼橋の疲労強度評価と溶接による補修・補強法の確立」 |
平成7年4月13日 (1995年) | 仲田 周次(大坂大学)【第1号】 「マイクロ接合プロセスに関する研究活動並びに学術的発展への業績」
松縄 朗(大阪大学)【第2号】 「溶接を中心とする熱加現象の物理的解明」 |