溶接学会論文集に掲載された論文の著者に以下の賞を授与する。ただし、いずれの賞も受賞対象者は、本会会員に限る。
(1) 学問上、技術上優秀と認められる論文に溶接学会論文賞を授与する。
(2) 新進気鋭の研究者による論文で内容が特に優れ、かつ将来の発展性が認められる論文の著者に溶接学会論文奨励賞を授与する。
受賞年度 | 受賞者名(受賞時所属) 論文名 |
2024年4月22日 | 高橋 一比古((国研)海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所) 「高含水ジェルを用いた疲労き裂進展抑制シートの試作と性能評価-腐食生成物のくさび効果を利用して-」
澤西 央海、松田 広志、沖田 泰明、池田 倫正(JFEスチール㈱) 「多段適応制御を活用した高強度鋼板の短ピッチ抵抗スポット溶接技術の開発」 |
2023年4月25日 | 松尾 孟・加茂 孝浩・大丸 成一(日本製鉄㈱)【第127号】 「低炭素鋼溶接金属におけるアシキュラーフェライトのブロックサイズに及ぼすCとCrの影響」
庄司 博人(大阪大学)、速水 俊広(㈱小松製作所)、森 浩基(日揮グローバル㈱)、尾嵜 健人・永木 勇人・大前 暢・佐合 大(高田機工㈱)、大畑 充(大阪大学)【第128号】 「橋梁用ノックオフボルトのシミュレーションベース破壊制御設計」 |
2022年4月13日 | 山崎 圭・浅野 涼・戸田 亮・齋藤 康之(㈱神戸製鋼所)、茂田 正哉(東北大学)、田中 学(大阪大学)【第125号】 「エレクトロスラグ溶接におけるスラグ浴内現象の観察」
木村 真晃・日下 正広(兵庫県立大学)【第126号】 「低推力負荷条件で摩擦スタッド接合するためのスタッド形状の検討と軟鋼継手の強度」 |
2021年4月26日 | 田中 学(大阪大学)、古免 久弥(熊本大学)、茂田 正哉(大阪大学)、片岡 時彦(JFEテクノリサーチ㈱)、松下 宗生・上月 渉平・上月 渉平(JFEスチール㈱)【第123号】 「REM添加ワイヤを用いたガスメタルアーク溶接現象に与えるシールドガス組成の影響」
山下 正太郎・才田 一幸(大阪大学)【第124号】 「凝固割れ発生の高温延性曲線の解釈とその冶金的モデル化」 |
2020年4月22日 | 谷口 公一・松田 広志(JFEスチール㈱)、池田 倫正(JFEテクノリサーチ㈱)【第121号】 「ナゲット径変動時の十字引張強さに及ぼす短時間・高電流のパルス通電の影響-超ハイテンのパルス通電活用抵抗スポット溶接技術の開発-」
山田 剛久(㈱IHI)、大畑 充(大阪大学)【第122号】 「Unit cellによるボイド成長解析に基づく延性ダメージモデル」「ボイド成長解析に基づくダメージモデルの延性亀裂進展シミュレーションへの適用」 |
2019年4月17日 | 関 彰(日鉄テクノロジー㈱)、小川 和博・寺岡 慎一・相良 雅之(日本製鉄㈱)【第120号】 「δフェライト共存下でのオーステナイト系ステンレス鋼溶接金属の鋭敏化挙動のフェーズフィールドシミュレーション -オーステナイト系ステンレス鋼溶接金属の鋭敏化挙動のモデル化-」 |
平成30年4月25日 (2018年) | 迎井 直樹・鈴木 励一(神戸製鋼所㈱)【第118号】 「GMAW、FCAWにおける拡散性水素に及ぼす溶接ワイヤ関連因子の影響」
二保 知也・堀江 知義(九州工業大学)【第119号】 「3枚重ね抵抗スポット溶接の鋼板間接触面に生じる弾塑性接触変形・電流・熱伝導3連成現象の比較・検討」 |
平成29年4月20日 (2017年) | 三上 欣希・望月 正人(大阪大学)、川邉 直雄・石川 信行(JFEスチール㈱)【第116号】 「応力分布および拡散性水素濃度分布を考慮した局所限界条件に基づく高強度鋼溶接金属の低温割れ発生特性に関する検討」
三津谷 維基(東京ガス㈱)【第117号】 「高周波ベンド鋼管の外曲げ破断限界評価」 |
平成28年4月13日 (2016年) | 茂田 正哉・中西 省太・田中 学(大阪大学)【第114号】 「画像分光法によるガスメタルアーク溶接における動的プラズマ挙動の解析」
小川 和博(日鉄住金テクノロジー㈱)、小薄 孝裕(新日鐵住金㈱)【第115号】 「二相ステンレス鋼のシグマ相析出速度に及ぼす合金元素の影響」に関する一連の研究、「二相ステンレス鋼のシグマ相の析出速度に及ぼす温度、合金元素の影響のモデル化」、「二相ステンレス鋼のシグマ相析出のC 曲線に及ぼす合金元素の影響」 |
平成27年4月23日 (2015年) | 鈴木 励一(㈱神戸製鋼所)、菅 哲男(大阪大学)、河西 龍(神鋼溶接サービス㈱)、中込 忠男(信州大学)【第112号】 「スカラップ底補強溶接工法による柱梁接合部の変形能力向上」
森貞 好昭・今泉 拓也・藤井 英俊(大阪大学)【第113号】 「高輝度X線透過システムを用いた摩擦攪拌接合における欠陥形成機構の解明」 |
平成26年4月23日 (2014年) | 本間 祐太・茅野 林造(㈱日本製鋼所)、坂田 幹宏(日揮㈱)、山下 賢(㈱神戸製鋼所)【第111号】 「B添加高Cr鋼と低合金鋼異材溶接金属における溶接後熱処理過程のBの存在状態」 |
平成25年4月18日 (2013年) | 辻村 吉寛・田中 学(大阪大学)【第109号】 「数値計算シミュレーションによる金属蒸気挙動を考慮したGMA溶接の熱源特性解析」
脇坂 泰成・鈴木 孝典(ホンダエンジニアリング㈱)【第110号】 「亜鉛合金ワイヤによるアルミニウム合金と亜鉛めっき鋼板のレーザブレージング」 |
平成24年4月11日 (2012年) | 福元 成雄(新日鐵住金ステンレス㈱)、井上 裕滋(新日本製鐵㈱)【第107号】 「マルチフェーズフィールド法を用いたSUS304のミクロ組織形成の予測」
下田 陽一朗・椿 正己・安井 利明・福本 昌宏(豊橋技術科学大学)【第108号】 「Experimental and Numerical Studies of Material Flow during Welding by Friction Stirring」 |
平成23年4月21日 (2011年) | 山口 義博(コマツ産機㈱)、吉田 和記・上杉 喜彦・田中 康規(金沢大学)、森本 茂夫・箕西 幹夫・斉尾 克男(コマツ)【第105号】 「酸素プラズマ切断におけるハフニュウム電極損耗現象についての研究」
才田 一幸(大阪大学)、藤本 哲哉(ジャトコ㈱)【第106号】 「SUS304ULC/Ta/Zr爆発接合継手の水素脆化に関する一連の研究」 |
平成22年4月21日 (2010年) | 野村 和史・荻野 陽輔・平田 好則(大阪大学)【第104号】 「永久磁石を用いたカスプ型磁場によるTIGアークプラズマの形状制御」 |
平成21年4月23日 (2009年) | 半田 恒久・鈴木 伸一(JFEスチール㈱)、木冶 昇・豊田 昌信(アイ・エイチ・アイマリンユナイテッド)、宮田 隆司(名古屋大学)(103) 「T継手部の脆性き裂伝播停止挙動に及ぼす未溶着寸法の影響」 |
平成20年4月9日 (2008年) | 中長 啓治(大阪大学)【第101号】 「溶接残留応力の高精度解析技術と測定方法に関する研究」、「従来増分理論の高精度高機能化による熱弾塑性解析の高速化」、「固有ひずみ法による原子炉溶接継手の残留応力の測定-原子炉容器管台貫通部の残留応力測定-」
山根 敏(埼玉大学)、山本 光(日立建機)、金子 裕良(埼玉大学)、大嶋 健司(埼玉大学名誉教授)【第102号】 「スイッチバック溶接のバッキングレスV開先溶接に関する研究」、「スイッチバック溶接のバッキングレスV開先円周溶接への適用」、「V開先片面裏あてなしスイッチバック溶接におけるトーチ揺動方法および裏ビードのフィードフォワード制御」 |
平成19年4月19日 (2007年) | 内藤 恭章(新日本製鐵㈱)、水谷 正海・片山 聖二(大阪大学)【第99号】 「YAGレーザ・TIGアークハイブリッド溶接現象の解明(第1報~第4報)」
日野 孝紀(新居浜工業高等専門学校)、西田 稔・荒木 孝雄(愛媛大学)【第100号】 「BaTiO3 -SrTiO3 積層薄膜の誘電特性」
小溝 裕一・寺崎 秀紀(大阪大学)、米村光治・小薄孝裕(住友金属工業㈱)【第101号】 「過共析鋼溶融過程における相変態のin-situ観察」 |
平成18年4月13日 (2006年) | 清水 弘之・伊藤 崇明・黒川剛志(㈱神戸製鋼所)【第97号】 「溶接用ソリッドワイヤに関する研究」
内原 正人・福井 清之(住友金属工業㈱)【第98号】 「自動車用高張力鋼板のテーラードブランクに関する研究(第1・2報)」 |
平成17年4月21日 (2005年) | 佐藤 之彦・石田 宗秋(三重大学)【第94号】 「PWMインバータを用いたフラッシュ溶接制御法の研究(第1~3報)」
仝 紅軍・上山 智之(㈱ダイヘン)【第95号】 「交流パルスミグ溶接現象ならびに溶接施工法に関する研究」
平田 弘征・小川 和博(住友金属工業㈱)【第96号】 「フェライト系高温用鋼のHAZ軟化機構(第1報および第2報)」 |
平成16年4月22日 (2004年) | 堀 勝義・渡辺 浩・明賀 俊治・草野 和喜(バブコック日立㈱)【第93号】 「ワイヤ加熱にパルス電流を用いたホットワイヤTIG溶接法の開発」 |
平成15年4月24日 (2003年) | 中村 照美・平岡 和雄(物質・材料研究機構)、高橋 誠・佐々木 智章(日本酸素㈱)【第91号】 「超狭開先GMA溶接プロセスの開発のための制御技術に関する一連の研究(第1報~第4報)」
金 鍾珉・安田 清和・藤本 公三(大阪大学)【第92号】 「Highly Precise Positioning Method by Pull-Up Model Self-Alignment Process Using Liquid」 |
平成14年4月25日 (2002年) | 近藤 勝義(東京大学)、木村 淳(住友電気工業㈱)、渡辺 龍三(東北大学)【第89号】 「アルミニウム合金粉末粒子の焼結現象と粒子表面構造制御に関する研究(第1~3報)」
柴原 正和・芹澤 久・村川 英一(大阪大学)【第90号】 「温度依存型界面要素を用いた溶接高温割れのモデル化と型高温割れ試験への応用」 |
平成13年4月19日 (2001年) | 大田 昭彦(物質・材料研究機構)、渡辺 修(川崎製鉄㈱)、松岡 一祥(海上技術安全研究所)、志賀 千晃(スロヴァキアVUZ)、西島 敏(川崎重工業㈱)、前田 芳夫(物質・材料研究機構)、鈴木 直之(物質・材料研究機構)、保 高宏(川崎製鐵㈱)【第86号】 「低変態温度溶接材料を用いた角回し溶接継手の疲労強度向上」
瀬渡 直樹(産業技術総合研究所)、片山 聖二・松縄 朗(大阪大学)【第87号】 「アルミニウム合金レーザ溶接時のポロシティの生成機構の解明とその抑制法」
篠崎 賢二(広島大学)、羅 湘軍((財)発電技術設備検査協会)、吉原 聡(㈱ユーシン)、有吉 秀文(三菱製紙㈱)、黒木 英憲(広島大学)、白井 誠(宇宙開発事業団)【第88号】 「ニッケル基耐熱超合金のレーザ溶接部の欠陥に関する研究」(第1~4報)」 |
平成12年4月13日 (2000年) | 井上 忠信(金属材料技術研究所)【第84号】 「異材界面端における圧縮残留応力の発生条件」
濱田 邦裕・西中 堂雅(広島大学)、青山 和浩(東京大学)【第85号】 「生産システムにおける溶接作業情報の生成手法に関する研究」 |
平成11年4月22日 (1999年) | 才田一幸・金 大業・浅井 知(大阪大学)、古川 康広(㈱東芝)【第82号】 「液相拡散接合部の単結晶化挙動 ―Ni基単結晶超合金の液相拡散接合に関する研究-(第1~6報)」
梶原 良一・高橋 敏幸・坪埼 邦宏・渡辺 宏(㈱日立製作所)【第83号】 「Au、Cu、Al蒸着幕の表面清浄度とAuボールボンディング特性-表面清浄化超音波ボンディングに関する研究(第1・2報)」 |
平成10年4月16日 (1998年) | 平岡 和雄 (金属材料技術研究所)【第80号】 「アルゴン– 水素混合ガスアークにおける種々の分光スペクトルからのプラズマ状態評価」
井上 裕滋・小関 敏彦・大北 茂・藤 雅雄(新日本製鐵㈱)【第81号】 「Cr-Ni 系ステンレス鋼溶接金属の凝固・変態に関する研究(第1~5報)」 |
平成9年4月10日 (1997年) | 池内 建二(大阪大学)、小谷 啓子(愛知県工業技術センター)【第77号】 「透過電子顕微鏡観察によるAl合金の拡散接合機構の検討(第1~4報)」
道場 康二・平松 秀基・長谷川 壽男・松村 裕之(川崎重工業㈱)【第78号】 「不均資材の延性き裂進展抵抗評価に関する研究(第1~3報)」
高橋 康夫・井上 勝敬(大阪大学)【第79号】 「固相拡散接合予測支援システムに関する研究(第1~3報)」 |
平成8年4月4日 (1996年) | 宮本 勇(大阪大学)、森 清和(日産自動車㈱)【第75号】 「レーザ溶接の知能化に関する研究 (第1・2報)」
堀井 行彦(財発電設備技術検査協会)、市川 和利・大北 茂・船木 秀一・百合岡 信孝(新日本製鐵㈱)【第76号】 「Chemical composition and crystal structure of oxide inclusions promoting acicular ferrite transformation in low alloy submerged arc weld metal」 |
平成7年4月13日 (1995年) | 高橋 雅士・伊藤 義康(㈱東芝)【第73号】 「焼結溶浸プロセスによるタングステン/銅傾斜組成受熱板の開発」
小室 孝次郎(ジェーエヌエフサービスエンジニアリング㈱)、三嶋輝昭・黒沢 哲・坪井 一(日本ニュークリア・フュエル ㈱)【第74号】 「ジルコニウム合金管の溶接に関する研究」 |
平成6年4月14日 (1994年) | 雀部 謙・大橋 修(金属材料技術研究所)【第71号】 「Cu/Sn-Pb合金のぬれに関する研究」
南 二三吉(大阪大学)【第72号】 「溶接継手の破壊性能評価のための靱性評価手法に関する研究」 |
平成5年4月16日 (1993年) | 平田 好則・丸尾 大(大阪大学)【第69号】 「橋絡移行におけるピンチ効果」
中尾 嘉邦・西本 和俊・篠崎 賢二・姜 晶允(大阪大学)【第70号】 「Ni基超耐熱鋳造合金の液相インサート金属拡散接合に関する研究」 |
平成4年4月16日 (1992年) | 入江 宏定・塚本 進(金属材料技術研究所)【第67号】 「電子ビ-ム溶接現象に関する研究」
粉川 博之(東北大学)【第68号】 「オ-ステイト系ステンレス鋼のウェルドデイケイと粒界構造に関する研究」 |
平成3年4月11日 (1991年) | 恩澤 忠男・金 鍾勲・鈴村 暁男(東京工業大学)【第66号】 「SiC繊維強化チタン金属基複合材料の界面反応」 |
平成2年4月5日 (1990年) | 杉谷 祐司・勘定 義弘・西 泰彦(日本鋼管㈱)【第64号】 「多変数溶接パラメ-タ制御による溶け込み深さとビ-ド高さの同時制御」
松山 欽一(大阪大学)【第65号】 「プラズマア-ク切断機構に関する研究」 |
平成元年4月13日 (1989年) | 町田 一道(三菱電機㈱)【第62号】 「非鉄金属の抵抗熱源応用蒸気シ-ルド加圧接合法及びその品質のインプロセス制御に関する研究」
牛尾 誠夫(大阪大学)【第63号】 「ア-クの工学的数値解析モデル」 |
昭和63年4月19日 (1988年) | 大嶋 健司(埼玉大学)【第61号】 「パルスMIG溶接における溶融池の画像処理とデジタル制御」 |
昭和62年4月16日 (1987年) | 黄地 尚義(大阪大学)【第59号】 「ア-ク溶接の溶融池現象に関する界面張力論的解析」
岡本 郁男・奈賀 正明(大阪大学)【第60号】 「アモルファスCu-Ti合金ろうによるアルミナ銅並びに窒化ケイ素同士の接合」 |
昭和61年4月9日 (1986年) | 中川 博二(大阪大学)、張 月(上海交通大学)【第57号】 「Fe-36%Ni合金溶接金属の延性低下割れに関する研究(第1・2報)」
有持 和茂・井坂 和実(住友金属工業㈱)【第58号】 「溶接部COD試験におけるPop-in現象とその安全評価報に関する研究」 |
昭和60年4月3日 (1985年) | 玉置 維昭・鈴木 実平(三重大学)【第55号】 「Cr-Mo 鋼の再熱割れに関する研究」
田沼 欣司(金属材料技術研究所)【第56号】 「フラッシュ溶接に関する研究」 |
昭和59年4月3日 (1984年) | 小倉 慧・二瓶 正恭・芦田 栄次(㈱日立製作所)【第53号】 「2電極スイッチング・ア-ク溶接法に関する研究」
吹田 義一(高松工業高等専門学校)【第54号】 「薄肉円筒殻の周及び軸方向溶接による残留応力・変形」 |
昭和58年4月6日 (1983年) | 財前 孝・青木 司郎・鈴木 克己(新日本製鐵㈱)【第51号】 「308系溶接金属の高温特性向上に関する研究」
福田 敬二、金 裕哲(大阪大学)【第52号】 「2次元拘束状態における溶接冷間割れの力学的指標に関する研究」 |
昭和57年4月15日 (1982年) | 中西 睦夫・渡辺 征一・古沢 遵(住友金属工業㈱)【第50号】 「1Cr-Mo鋼溶接部のクリ-プ割れ感受性の改善」 |
昭和56年4月9日 (1981年) | 高橋 英司・岩井 健治(㈱神戸製鋼所)、堀辻 剛(神鋼ファウドラー㈱)【第49号】 「低温溶接後熱処理による2.25Cr-1Mo鋼厚板突合わせ溶接部の横割れ防止について(2~4)」 |
昭和55年4月9日 (1980年) | 向井 喜彦・村田 雅人(大阪大学)【第48号】 「オ-ステナイト系ステンレス鋼並びにその溶接継手における応力腐食割れ伝播特性の破壊力学的評価に関する研究(1~6)」 |
昭和54年3月29日 (1979年) | 山本 利雄・奥田 滝夫(三菱電機㈱)【第47号】 「高速重ねシ-ム溶接の接合部形成現象の基礎的研究」 |
昭和53年4月5日 (1978年) | 寺崎俊夫(大阪大学)【第46号】 「先在亀裂を有する突合わせ継手の残留応力・残留ひずみに及ぼす溶接諸条件の影響」 |
昭和52年4月13日 (1977年) | 荒田 吉明・富江 通雄(大阪大学)【第44号】 「大出力電子ビ-ム熱源と溶接への適用に関する基礎的研究」
岩田 光正(広島大学)【第45号】 「入射角が制限される箇所におけるX線応力測定について」 |
昭和51年4月14日 (1976年) | 井川 博(大阪大学)、新 成夫(日本ウェルディングロッド㈱)、中尾 嘉邦・西本 和俊(大阪大学)【第42号】 「安定形オ-ステナイトステンレス鋼における炭化物の挙動とナイフラインアタック現象」
正岡 功・佐々木 良一・谷田 正三(㈱日立製作所)【第43号】 「厚板80kg/㎟ 高張力鋼溶接部の脆性破壊発生特性」 |
昭和50年4月9日 (1975年) | 石井 勇五郎(日本大学)、田村 博・加藤 昇(東京工業大学)【第40号】 「鋳鉄のエレクトロスラグ溶接」
飯田 國廣(東京大学)、矢崎 陽一(新日本製鐵㈱)【第41号】 「Bending Fatigue Strength of Welded Steel Pipe with Uniform Mismatch」 |
昭和49年4月17日 (1974年) | 坪井 潤一郎(川崎製鉄㈱)【第38号】 「ア-ク溶接過程における水素の挙動」
上田 幸雄(大阪大学)、山川 武人(川崎重工業㈱)【第39号】 「有限要素法における熱弾塑性挙動の解析」 |
昭和48年4月6日 (1973年) | 佐藤 邦彦・豊田 政男(大阪大学)【第36号】 「軟質溶接継手の強度に関する研究」
桑名 武・木口 立而・菊地 靖志(東北大学)【第37号】 「鋼、アルミニウムおよびニッケル基合金溶接金属への窒素溶解現象に関する一連の研究」 |
昭和47年4月6日 (1972年) | 仲田 周次(大阪大学)【第34号】 「鋼のフラッシュ溶接現象の研究」
仙田 富男・松田 福久(大阪大学)、加藤 光昭(九州工業大学)(35) 「溶接凝固機構とその組織の特性」 |
昭和46年4月8日 (1971年) | 田中 甚吉・小幡 忠良(日本鋼管㈱)【第32号】 「応用除去焼鈍に関する研究(1~8)」
村上 善一(愛媛大学)【第33号】 「The Effect of Bonding Conditions on the Wave Mode formed at Explosive Bonded Interfaces」 |
昭和45年4月9日 (1970年) | 伊藤 慶典・別所 清(住友金属工業㈱)【第30号】 「高張力鋼の溶接割れ感受性指数について」
永井 欣一(広島大学)、大塚 昭夫(名古屋大学)【第31号】 「溶接残留応力の解析へのSlab Analogyの応用」 |
昭和44年4月9日 (1969年) | 中西 実(㈱田中製作所)【第28号】 「ガス切断における予熱炎および切断酸素気流に関する研究(二篇)」
松井 繁朋(大阪大学)【第29号】 「Reaction Stress and Weld Cracking under Hindered Contraction」 |
昭和43年4月1日 (1968年) | 安藤 弘平・西口 公之(大阪大学)【第26号】 「MIG溶接における移行粒子の保有熱量移行機構(二篇)」
菊田 米男(大阪大学)【第27号】 「鋼中の水素の挙動および鋼の水素ぜい化に関する研究(二篇)」 |
昭和42年4月11日 (1967年) | 木原 博(東京大学)、池田 一夫(船舶技術研究所)【第24号】 「各種鋼張力および低温構造用鋼の脆性破壊特性」
岡田 実・丸尾 大(大阪大学)【第25号】 「プラズマジェットによる溶射の研究」 |
昭和41年4月1日 (1966年) | 木村 君男・大隅 真・西野 禎志(三菱重工業㈱)【第21号】 「アルミニウム合金板の表面状況と点溶接の研究」
一海 俊景(㈱日立製作所)【第22号】 「ボンドフラックスによるサプマージアーク溶接の研究」
中村 治方(金属材料技術研究所)【第23号】 「各種高張力鋼溶接部のTRC試験結果と水素の影響について」 |
昭和40年4月20日 (1965年) | 橋本 達哉・松田 福久(金属材料技術研究所)【第20号】 「電子ビーム溶接に関する研究」 |
昭和39年4月2日 (1964年) | 石崎 敬三(八幡溶接棒㈱)【第18号】 「アーク溶接現象に関する界面張力理論の研究」
木村 博(愛媛大学)【第19号】 「プラスチックの溶接」 |
昭和38年4月13日 (1963年) | 森脇 良一(日本橋梁㈱)【第16号】 「溶接組立梁の疲れ破壊の反応条件に関する研究」
榊 鳳千代(㈱神戸製鋼所)【第17号】 「塩基性型被覆アーク溶接棒に関する治金的研究」 |
昭和37年4月14日 (1962年) | 水野 政夫(大阪大学)【第14号】 「酸素アセチレン焔に関する研究」
笠松 裕(㈱神戸製鋼所)【第15号】 「溶接過程における溶滓と溶鋼との間の化学反応に関する物理化学的研究」 |
昭和36年4月 (1961年) | 水津 寛一(川崎重工業㈱)【第13号】 「ガス切断に関する2、3の実験」 |
昭和35年4月 (1960年) | 稲垣 道夫(金属材料技術研究所)【第12号】 「鋼材溶接諸条件と冷却時間」 |
昭和34年4月20日 (1959年) | 関口 春次郎・益本 功(名古屋大学)【第10号】 「炭酸ガス関口線材アーク溶接について」
吉識 雅夫・金沢 武(東京大学)【第11号】 「脆性破壊の伝播機構に関する一考察」 |
昭和33年4月 (1958年) | 鈴木 春義(金属材料技術研究所)【第8号】 「鋼の熔接硬化に関する研究」
佐藤 邦彦(大阪大学)【第9号】 「熔接継手の収縮変形に関する研究」 |
昭和32年4月25日 (1957年) | 安藤 精一(鉄道技術研究所)(7) 「軟鋼用被覆アーク熔接棒に関する治金的研究」 |
昭和31年4月23日 (1956年) | 大谷 碧(鉄道技術研究所)【第5号】 「熔接部の脆性破壊」
楠田 忠雄(運輸技術研究所)【第6号】 「熔接組立梁の曲げ鋼性について」 |
昭和30年4月 (1955年) | 中根 金作(鉄道技術研究所)【第3号】 「熔着鋼の粒界割れに関する研究」
奥村 敏恵(東京大学)【第4号】 「溶接組立材の挫屈に関する研究」 |
昭和26年4月26日 (1951年) | 小林 卓郎(名古屋大学)【第1号】 「軟鋼溶着金属の各種破面のX線像」
渡辺 正紀(大阪大学)【第2号】 「溶接接手に関する塑性学的研究」
辻 影雄(鉄道技術研究所)【〔技術賞〕第1号】 「大径熔接棒の研究」
大谷 碧(鉄道技術研究所)【〔技術賞〕第2号】 「熔接棒被覆剤と使用性能の関係について熔接棒の亀裂性試験」 |